非常事態宣言で、お店の休業が要請され、人の動きも止まって、お金も当然動かなくなり・・・。このコロナの影響はずっと尾を引く・・・そんな予感がする。
とてもじゃないが、オリンピックどころではないし、もうそんなことよりも・・とわが暮らしを、家族の明日を憂い、心配されている人がどれだけいるだろう。
いくらもらえるとか、そんなことではなく、真剣に、普段の生活に戻りたいだけ。そのための真剣な努力をしてくれ!と税金ばらまき組の人には言いたい。
お金が欲しいのではなく、よくなるための努力の道筋を示して、安心させてほしい。でも、今はだれが何を言っても信頼できない。
まだ各都道府県の首長さんたちの方が、真剣であり、応援もしたくなる。
それは彼らの仕事だから、当たり前といえば当たり前だ。危機の事態にこそ、
政治家は仕事をしなければならない。
人を助ける、守る。命をかけてほしい。
でも、人に頼ることはできない。
自分のことは自分できちんとやる。
普段以上に、もしかしたら自分がコロナにかかったら、いけないので、今日は
最後になるかもと覚悟を決めてがんばらねば。
弟のように交流している自営業者。彼とも10年以上のつきあいだ。サラリーマンの頃、脱サラ当時、そして今にいたるまで、その奮闘ぶりを応援してきているが、東京のまんなかで、大行列のお弁当屋さんを営んできた。
こつこつ努力をして、多くのファンに愛用されてきた。
そんな大人気の弁当屋もテレワークには、コロナには勝てない・・。
人がいないのだ。オフィスに人がいなくなってしまった・・・。だから弁当が
前より売れない。
でも、この店主、せっせと毎日夜中から仕入れ、仕込みと妥協せず、奮闘を続ける。そんな彼から届いたメール・・・。この非常事態宣言を受けての仕事への思いが綴ってある。
私は弁当屋です。
昼メシの時にくらい「日常」が届けられたら良いなぁと思いながら夜中から調味しております。お客さんが会社等から弁当屋に向かい、注文し、受け取る
そして蓋を取る、食べる。何よりその瞬間だけでも「あゝ幸せ」と感じて欲しい
ですが、幸せを感じた後には現実がやってきます。
戦いが始まります。その一瞬、小さな事だけどお手伝いを少しでもしたい
あの街に縁があって商いを始めた限り…
きっと休んでも誰も非難しないと思います
「ありがとね」と。
でも何より一緒にやってくれているスタッフの、心の中を大切にしながら。
(ここまで 引用。)
ああ。なんと、素晴らしい心根か。
今日も、この店主はこの思いを胸に、元気ごはんを作って、ガンバるビジネスマンを勇気付ける。
日本中に、世界中にこうしてがんばっている事業主がたくさんおられることだろう。心から応援したいし、一緒に走ろうと思う。
一日も早く普段の暮らしに早く戻れるように・・・。コロナニマケルナ。人に頼らず。