欧米人がマスクをつける習慣がないということを、以前書いたことがある。
マスクをするよりも、手洗いやうがいをしっかりする方が効果的であると
されており、またサングラスなどで目元を隠すのはいいが、口元を隠すのは
どうもよくない・・という習慣があったらしい。
しかし、このたびの新型ウイルスが欧米でこんなにも広まってしまった要因のひとつは、マスク未着用ということもあるようだ。
現実、今、世界ではマスク争奪戦であるが、こんなに欧米人がマスクをしている光景をこれまで見たことがない。
逆に、マスクをしているアジア人を妙な感じだと彼らは思っていたはずなのに、
今は中国で生産再開されたマスクが欧米で高い値段で販売されている。
(フランス行きのはずのマスクが中国の空港で突然、超高値で転売されアメリカ行きに変更されたというニュースもあったほどだ)
一方、NYのメディアは「アベノミクス」ではなく、「アベノマスク」とこのたびの日本政府のコロナ対策について失笑、批判。
情けないやら、ほんとうに疑念だらけであるが、この言葉だけには笑えてしまう。笑うしかないということもあるが。
とにかく、今、マスクが世界のキーワードである。
そんななか、自宅のマスクを補充しようとネットで探し、検索してすぐ出てきた「マスク」が高値過ぎることもなく、妥当であったため、迷わず注文。
そして届いて、商品を見てびっくり!
このマスクは、いわゆるお顔のパック~フェイスマスク~であった。
あ、マスクという言葉にやられたな~。とびついた私はなんて・・・と思いつつ、でもきっと間違えて買った人は他にもいるはずだ。
マスクが必要な日々はつらい。これから暑くなってどうするんだろう?
高いお金をつかって支給されるマスクは、なんとも風通しのいい布製?
でも、それじゃ菌も入り放題だし・・。
マスクのない、普通に呼吸できる暮らしに、早く戻りたい。
が、今はそんなことを言っている場合ではない。
いろいろ注意と工夫で乗り切りたいものだ。