どんな人にも、見る角度や方向、時間、場所、相手によって
見え方が違ってくることがある。
当然だ。人はそんなもの。多面的である。
そして、受け取る側の問題もある。
相手のいいところを探そう、みつけようと接すれば、それが見える。
心の底で疑心暗鬼になり、疑って見つめていると、おのずとマイナスな
印象をもつことになってしまう。
せっかく出会い、一緒に仕事をしたり、何かを共に取り組む相手であれば
大切なパートナーだ。
だから、なるべくその人のことを多方面から、俯瞰してしっかりみつめ、
その人のいいところを探し、そこを活かすようにすればいい。
コミュニケーションは宝さがしの旅でもある。
ある知人は、毎年年賀状で「いいとこ探しの冒険」という言葉を
掲げているが、それを見るたびに背筋が伸びる。
どうせ会うならば、話すならば、本音で気持ちよく話したい。
そのためにも、いいとこ探しをしよう!
それが見つかると、その人のことが好きになる。
せっかくのご縁、大切にしたい。