窓を開け、歩きながら。

新型コロナウイルスの影響が、世界中に広がり、とくにEU各国は大変なことになっており、移動制限が地球規模で行われている。まさに世界中が非常事態だ。

外出できない、じっとしていないといけない。
移動の不自由は、ほんとうにしんどい。

そんななか、イタリアの人たちは、窓を開けて、歌を歌っているとのことを知る。

しんどいときこそ、つらいときこそ、歌う。みんなで歌う。さすがラテン系、
さすがイタリア人だ。
20世紀後半の映画のようだ。
歌うことで、つらさも忘れ、明るさや元気が戻ってくる。
みんなで歌えば楽しいということだろう。
カンツオーネの国は、さすがの文化度だ。

日本では窓を開けて歌うなんてことは、なかなかなさそうだが、

私は歩きながら歌うのが好きだ。

とくに最近は人混みから逃れ、マスクを外したときに、深呼吸とともに歌を歌う。気持ちいい。但し、あまり大きな声を出すと、振り向かれるので、
時々、ボリューム調整をして・・。

歩きながら発声練習は一石二鳥であり、心もほぐれる。

桜の花を愛でながら、散歩をしながら、お歌はいかが?

聴きながら歩いている人は多いけれど、歌うともっと爽快だ。

窓を開けて歌うなんて、ロマンチック。

ソーシャルメディアでも歌ってコロナに立ち向かう人が増えている。
歌いながら、早く元通りの生活に戻れるように!

歌は、心の友達だ。




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