ある会社での定期面談の時間。
プロジェクトや研修など継続的な取り組みの間には、経営者との中間の打ち合わせや面談は大変重要だ。
前回行った研修から得られた社員の声を整理して、提出する。
社長がその社員の声をゆっくり、かみしめるように味わうように確認される。
その会社のいいところ、こんな会社にしたらいい、そのために自分が何をするのか?などを集めた結果である。
あまりに前向きで、素直で・・。整理していてもうれしくなるほどに、この会社ってとってもいいじゃん!と第三者の私が思うほど、みなさん前向きな声が集まった。
ひととおりその声を確認してから、
「いやー、会社がよくなってきました。2~3年前とは格段に違います」
「前は、こんな前向きな意見は出なかったんです。会社が悪いとか、会社のせいとか・・社長が悪いとか・・。それに比べたら、まったく違ってきていますね」
そうだったのか・・。会社の中が何かでぎくしゃくされていたそんな時代もあったのだ。だから、コミュニケーションが必要だということか・・。
「こんなに皆さんやる気ですから、これからはみんなで考えて、みんなでやる!というのはどうですか?」
「いい、いいです。ぜひそんな風にしたいです!」
と、そこから話が前向きに進んでいく・・・。
コロナにも負けない、強い会社になろう。みんなで元気にがんばろう!
と、超前向きな社長さん。
この会社、きっとうまくいく。
なんだか社内の変革に少しでも関われていると思うと、こちらもさらにやる気が湧いてくる。
仕事って前に進むから面白い、やりがいがある。ステップアップしていくから尚いい。
どうせやるなら、変革目指して、効果出して、やりがいが膨らむ仕事をしたい。
今、この企業が目指したいのは、彼らが持つ技術力で、中小企業を元気にすること。また頼もしいパートナーに出会えた。