今、世界中に不安が広がっている。
大きな地震が続いたり、大雨が降ったり、と同様、目に見えない菌が蔓延していること・・への人々の不安。
これは見えないことへの不安である。
かなりの専門家でなければ、具体的な対策を講じることはできない。しかも新しい存在であれば、なかなかむつかしい。知らないから、不安に思うのだ。
また、見えないというのも不安の要因かもしれない。
一方、安心とは。不安がないということ。これは一番である。
いろんなことがあっても、「それを聞いたら安心」ということもある。
不安な状況であっても、安心な気持ちになることは不可能ではない。
P安心になる、不安に思うの出入口は、やはりコミュニケーションだ。
いいかげんな情報、不確かな情報では、人は不安になるし、その伝え方やタイミングも関係ある。
またきちんと説明する、フォローをするなどで、人は安心もする。
丁寧な説明や確認が、一人ひとりの安心のために大変必要だ。
今、ネット社会の影響もあり、すぐ簡単に情報が拡散する。
不安材料が世の中にばらまかれることは、本当に社会悪だ。
知らない方が安心でいられることもある。
人間知って安心しようとするが、実は知ろうとすること自体で不安になる
こともある。
なかなかうまくいかない。
不安になるかならないかは、自分自身に免疫力あるかどうかも
大いに関係がありそうだ。
いちいち不安にならないように、ドーンと構えて生きる。
あるいは、まあしょうがないと、いい意味で完全を求めず
あきらめることも必要かも。
そんな力が今大切に思う。
目先の不安を思う気持ちもわかるが、もともと人間という存在が
不安定な存在だ。と心得ておけば、いちいち憂う必要もない。
ただ、今回の新型という厄介な存在は、誰も経験したことがない
相手であるため、付き合い方がわからない・・だから不安になる。
きちんとしかるべき相手からの情報をきちんと得るようにしよう。
安心も不安もその解は、自分の中にあるのかも。
いずれにせよ、ずっと同じ状態が続くことはない。必ず好転する。
そのときまで、がんばる。
今、いろいろ我慢はあれど、いずれ回復するときがあると待つ。
今はそのときを楽しみに待ち、そうしたい。
