文字化けメールを気持ちで読む。

約1年前の母親の手術後、国内にいる限り毎朝の習慣としている母への朝メール。とくに用事はないし、あれば電話しているが、とにかく「おはようございます」から始まり、今日はどこにいるとか、何するとか他愛ない話題を簡単に記す。母も返事をしなければという気持ちだけはもっているようで、最低限でも「了解しました」という返信(たぶん、1プッシュで変換されるのであろう)は来ることになっている。また最近は時々、読めない漢字の羅列・・に出くわし、一瞬頭が???となることもある。たとえば、「来週野毛強火」とあるが、これは「来週の木曜日」を指しているのだろうと推察する。この推理ゲームが結構楽しい。いちいち、間違っているよという野暮なことはせず、これは何なんだ~と想像するひとときもコミュニケーションだ。
気持ちで読むということも大切。なんでもいいから返してくれるのは、元気のしるし。
いつまで続くかこの朝メール。本ブログと同じく、まだまだ続ける、まだまだ生きて。の思いを込めて。

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