マスクとコミュニケーション

今、マスクが世界的に品薄状態で大変困った状況にある。

外部からの菌を寄せ付けないためには、マスクでの予防は手洗い、うがいと同様、大切だ。
この2週間ほど、町に出るとマスクをした人が多い。
特に東京、京都などの人が多い町、とくに駅などでは、マスクをかけた人が
大変目に付く。ちょっと異様な光景。

しかし、そのなかに欧米人らしき人で、マスクをつけた人はほとんど見たことがない。
不思議だ。ずっとそう思っていた。

同じように思う人がいるようで、それが放送でも話題になっていた。
それによると、たとえばニューヨーカーは、マスクをしない。手あらい、うがいをしっかりする。そしてジンジャーを飲んだり身体に良いものを摂取する。内側から免疫をつくることが優先のようだ。また口を隠すというのは、よくない習慣のようだ。

目ではなく、口元で人を見極めるそうだ。

顔のどこでコミュニケーションするのか、また自らの命をどう守るかの考え方も、国や地域によって異なる。こんなことが今回の事態からもわかる。

マスクは、今本当に必要な人に行き渡るように。

早く危機を乗り越えて、日本に口元が見える笑顔の光景が戻ってくるように。

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