締めは大切。

2020年は始まったばかりであるが、年度でいうと、今は年度末。

昨年4月から行ってきたさまざまな仕事が3月までに一区切りとなる。
初めて出会ったいくつかの企業さんの応援活動も、この年度末で
一区切りになる例も多い。
最後のミーティングでは、この1年を振り返る。

自分が関わることで、相手はどうだったのか。
少しはお役に立てたのだろうか?

きちんとお聞きしておかねばならないし、客観的な目でのチェックも

重要である。

出会ったことで、課題が見えてきた場合、新たな世界が見えてきた場合、

業績が上がった場合、社内が活性化した場合・・・。

いいことばかりなら、いいけれど、すぐに業績があがることばかりでは
ない。

企業さんによって抱える課題はさまざまで、その体制もいろいろだ。
こちらを頼ってくださる背景には人手不足もあるため、なかなか実行できない場合もある。

いずれにせよ、しっかりふりかえり、最後まで何かプラスになる働きかけを
心がける。
また一緒に仕事ができるように。

孤独な経営者、判断に迷う経営者も少なくない。それが中小企業であるとも思う。
しっかり締めをして、また新たにスタートできるように。
始めるときも大切であるが、締めはもっと大切だ。

笑顔でありがとうございました!と握手できるように。

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