ひとり反省会

ある夜、知人からメッセージが届く。仕事での本番が終わり、会場を出て、一人反省会をする道すがら思い出してメールをくださったようだ。もしかしたら、一人一杯やりながらの反省会だったかもしれない。
チームで仕事をする時、1人で仕事に向かう時、いずれも反省会は必要だ。
まず。チームで「お疲れさまでした」、とチームでの振り返りをやった後、解散後ひとりになってから、本当の反省会が始まる。これでほんとに良かっただろうか。人目も関係なく、素直に振り返る自己反省の時間は時には厳しく、ときには爽快だ。

特にお客様相手の仕事は、売り場で商品が売れた売れないとは違う、リアルな感覚がある。反応がリアルであり、瞬間であるから。反省せずして進歩はない。
私の知人は75歳を超えてもバリバリの現役。いろんなハンディを乗り越え日々新たな挑戦をされている。日々挑戦、日々反省、日々前進。
365歩のマーチという名曲があったが、まさにそれだ。

毎日、ひとり朝礼、ひとり反省会。歩きながらでも、電車のなかでも、どこでもできる。そんな振り返りを重ね、一歩一歩進んでいこう!

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク