深刻な人不足に直面

超高齢化社会の恐怖を最近、実感し続けている。
前の原稿にDecadeのことを書いたが、10年はまあともかくとしても自分は高齢まで生きたくない。と真剣に思っている。
バランスのとれた社会保障がない限り、高齢化社会は不幸だ。
そうでなくても、温暖化で地球が破壊に向かっているのに、若い人にこれ以上
どんな負担を負荷をかけようとしているのか・・。
先に生きる人の責任について、つくづく考えさせられる。

飲食業も小売業も、深刻な人手不足。営業時間の見直しは当然だ。
介護施設も然り。せっかく親が入所できると思っていた施設が急に対応不可能となった。人手が急に足りなくなった。退職者が多い業界とは聞いていたが・・・。
しかし、その施設に入りたい高齢者と、入れたい家族の数は膨れ上がっている。
待機児童だけでなく、待機老人・・・。
他人事ではなく、自分事として見に起きてはじめて、これからの社会の大変さを痛感する。

発展とは何か?成長とは何か?

もう今の日本にはそういうものは不要だ。
経済のお祭りは不要だ。
長く生きてしまう年寄りたちは、幸せなのだろうか?
身体の自由がままならなくなった親を見ていて、なんともいえない気持ちになることが多い。
今できることは、家族が共倒れにならない前提で、出来る限り父に
寄り添うことだ。
それがなかなか思うどおりにいかない。
が、こんな問題を抱えている人が、今、日本中にいっぱいいる。

人手不足は、深刻だ。安易に外国人に頼るのも・・・ありがたいけれど、
根本的な解決になっているか・・・。

日々、勉強。

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