Decade感覚をもって。

今ごろになって、NYのスタジオから新年のグリーティングメールが届く。
日本ではもう新年のあいさつは賞味期限切れという感じであるのに・・・。
と思いつつ、こういった海外からのメルマガは、英語の勉強にも良いので、削除せず、来るままに受信し、興味ある部分だけチェックする。
ブロードウェイを目指すアーチストが通うスタジオであるため、夢があふれる。

それだけでも元気が湧く。
さて、そのニュースレターの最初に出てきた言葉に目が留まる。

2020年新年おめでとう。だけではなく、新しいdecadeのスタート
だからもっとお祝いしよう。という意味の書き出しだ。


このdecadeという言葉、つい最近、まさに新年に久しぶりにあった仕事仲間と話していたときに出たワードで、その偶然に驚いた。
10年という意味で、10年の始まりということだ。
2020年代の始まりということだ。
であるから、何か大きな流れも含め、しっかり時代の変化を見極めていこうじゃないか、その流れをしっかり見て、ちゃんと生きていこうじゃないか。
とそんなことになる。
確かに先日話していた仲間も、この10年間、世の中がどんな風になるか、しっかり見届けたいと言っていた・・。


私は、10年という月日を思い浮かべ、ちょっと寒気がした。
まず、自分が60代半ばになっているということを想像。うーん、全力で走れる最後の10年になる?と思いたくないな~。それよりも、果たして10年後、自分は生きているのだろうか?
などなど、10年後のことを想像したら、なんだか落ち着かなくなってきた。
ということで、2020年はNew decadeのはじまりだ。一日一日大切にしないとあっという間に・・・。

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