どっちか一方はない。

本当にコミュニケーションの世界は奥が深くて、難しい。
自分の生きる世界が小さければ、慣れたる範囲で、自分を知っている人の中で
生きていくこともでき、わがままもまあ、許される。

新しい世界を切り開こうとすると、知らぬ相手に出会い、うまく交流していくことが求められる。
コミュニケーションをちゃんととらないと、とれないと仕事はうまく進まなくなる。
だから、仕事において、また人生においても、コミュニケーションは最重要だ。

コミュニケーション・クリエイターと呼称する自分を時々恥ずかしく、情けなく思うことも、時にはある。
やっぱり万能ではない。いろんなつまずきや、戸惑いもある。
それらをひとつづつ乗り越えて、力が付くのだから、逃げることはしない。
そう、コミュニケーション力を伸ばすには、「逃げない」ことが大切だ。
たとえば、コミュニケーションがうまくいかず、決裂することもある。
関係を終えなければならないことも稀にある。
その原因は、決して相手側だけにあるのではなく、自分にも必ず原因の一部は
あるはずだ。相手のせいにだけするのではなく、自分のことも良く点検し、
そして、今後のためにも、うまく関係を閉じることも大切だ。
コミュニケーションはいつだって双方向。
ともすると相手を攻めがちなことがある。
なぜそうなったのか?そういわれるのか?をきちんと考えると、赦せることも気づきもあるはず。相手のせいと思っていたが自分に原因があることに気づく。

コミュニケーションはいつも双方向。

そこだけは忘れず、そして逃げずに死ぬまで、コミュニケーションというテーマに向き合っていかねばと思う。

それにしても、最近 ネット社会になってか、コミュニケーションが・・いろいろ問題だ。

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