くだらないテレビ番組は、本当に資源の無駄使い。結局グルメと健康、旅。加えてテレビショッピング。これしかないのか?もう年配の人しか見ない前提なのかもしれないが、得るものがない番組は罪づくりであるとさえ思う今日この頃。
NHKでたまに世界のドキュメンタリーなどは見るが、それは世界を知りたい、歴史を知りたい・・・という気持ちからだ。放送局しかできない番組があるはずだ。ぜひがんばっていただきたい。
有益で興味深いコンテンツは充実していないと感じる。まだまだ不足しているように感じている。そんなとき、放送大学がオンエアされているのを知り、無意識にそれをながら見するようになった。
歴史から、中東情勢から、介護から、美術作品の解説から、気象学から・・・とにかくさまざまなジャンルの講義が毎時間流れている。
講義であるため、とくに目立った、派手な作りはないが、必要に応じて映像や画像が用いられ、まさに授業である。
そこで話される先生方も、各大学や各組織で活躍されるプロが担当されており、
内容的には間違いがない。
結局、この放送大学が一番まともに見えるというこの放送業界。
もっと、知識欲、向学心を満たす番組を練ってほしい。
教養を深める、心豊かになる、そのためのメディアであってほしい。
それなのに・・現実は・・・。
放送大学とNHKのドキュメンタリー、国際報道には期待したい。