ノスタルジック クリスマスの後

わいわいと賑やかなクリスマス。
日本はキリスト教の神聖なる祭事を、すっかり信仰ぬきの年末イベントに育て上げ、新たな市場を創りだした。クリスマスといえば、ケーキ、プレゼント、パーティー、チキン・・・。最近はオーナメント、ディスプレイが店頭のみならず自宅でも楽しまれているようだ。
そんな楽しいクリスマスももちろんよい。

一方、そんな喧騒を背に、は京都の小路を歩いてみる。

30年以上前に通っていた喫茶店を巡る。とくにクラシックが流れる素敵な名曲喫茶。残念ながら、歩きながら、もうその店がないことを知り、ショックを受ける。ある店は、焼き肉屋になっており、ある店は廃墟のように・・。

1件だけ残っているが、ここだけはずっとなくならないでいてほしい。
と、わくわくクリスマスもいいが、懐かしい日々をたどるクリスマスも
味わい深い。
わが青春のクリスマスはどうだったか・・と思い出しながら・・・。

楽しい宴が終わって、

どんどん時計が早く回る・・・。

全てが思い出となり、一年が過ぎようとする。


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