コミュニケーションというのは、本当に難しく、奥が深く、無限の世界だ。
常に相手があり、それぞれの環境や背景もあり、すべて自分とは違うのだから、
相手に伝わるようにするというのは至難の業。
どれだけ多くの経験を積んでも、伝えると伝わるとは、違うものだと、改めて痛感することも多い。
そういうつもりじゃなかったのに・・・ということはよくある。
でも、その説明をいくら尽くしても、それ自体が新たな誤解を生むこともある。
言葉は一見易しいが、実は難しい。
同じ言葉を発しても、違うことをイメージするなんてことはざらだ。
今年1年を振り返って、新しい世界との交わりもできた喜びもあるが、まだまだ自分のコミュニケーション力は未完であると思うことしきり。
主張も大切であるが、まずはしっかり受け留め、深く考え、相手が変わることを求める前に自分にできることをしていこうと思う。
上手くいくコミュニケーションの秘訣は、リッチな受容。相手をしっかり受け入れること。ここからすべてが始まる。発信することに目がいきがちであるが、実は受信こそが、お互いの理解のためにより重要。
この年末、こんなことに改め気づいた次第。
言葉でいうのは簡単であるが、本当に相手を動かすというのは、万人には通じないことが多い。
ハッピーコミュニケーションを目指す。そこを向いて、工夫と改善を続けよう。
謙虚に、感謝の気持ちをもって。しっかり受けとめた上で伝える。
それでも伝わらなければ、悔いなし。
今日、世界はクリスマス。楽しいコミュニケーションで町があふれますように。