何回やっても反省続き

定期的に、継続して行っている取り組み。そのひとつは、ミニコンサート。

たとえば、30分という枠が一応決まっており、主催者からは多少伸びていいですよ。といつも、特別な配慮をいただき、少し多めに準備をする。
隔月に開催するため、季節や旬な話題を取り入れ、トークも演奏曲目も常連さんにも飽きられないように工夫はする。
しかし、いかんせん練習する時間があまり・・・というのも毎回のこと、気が付けば明日が本番・・バタバタと配布資料を作り始め、演奏曲目が固まるのはこのギリギリの時点。
発声練習は歩きながら、一万歩を目指す日々のウォーキングが練習時間であったりする。とにもかくにも、わらじを何足も履いているため、演奏の練習に割く時間が足りない・・・でまた1年が過ぎる。

それでも、土壇場力が身に付くというか、本番力というか、それなりにまとめることはできる・・。
今回の岐阜新聞のコンサート。50名もの方にお集まりいただき、会場は大いににぎわい、みなさんにも喜んでいただけた様子。

お帰りの際には、「握手して」と言ってくださるお客様もあり、嬉しい限り。

お客様が全員帰られたあと、ひとりで反省会。

うーん、やっぱりもっと練習しておくべきだった・・。
あそこは、もっと落ち着いて演奏するべきだった・・。

などなど、いろいろ沸いてくる。

毎回、完璧ではない。これ以上なかったということはない。

まだまだよくなる。もっとよくなる。

反省とは改善、成長のためのステップである。

お客様の期待を裏切らないように、初心忘れずにがんばりたい。

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