今、さまざまな企業や団体に向け、コミュニケーションや広報の勉強会、研修を行っている。連日行なっていても、業界や対象者が変わる。準備は大変であっても相手ごとに、工夫するのは、実は楽しい。
少しの工夫が相手に伝わり、感動してもらえることも多い。「そこ、わかってくれてありがとう。」という気持ちになる。
はじめての会社での研修。会場に入ってくる人がいたら、こちらから声をかける。その返答ぶりや、表情から、すでにわかることがある。挨拶を交わす前に、もう見えている。
この人はどんな人?というのが見える。もともとコミュケーションが好きではない、やる気に満ちている、ちょっとやらされている感じ・・・などなど。
コミュニケーションは、出会った瞬間の空気で、結構決まってしまう。
日頃からいう、AIDMAのAが、意識しないうちに伝わっている。いいオーラが伝わっていればいうことはないが、そうでなければもったいない。
これからはじまるコミュニケーション、会話する前に、意図せぬところでポイント落とさないように。
さて、そんな私自身。伝わるための勉強会をやる自分自身が、伝わらなければ意味がない。
実は毎回、そんなプレッシャー。今日もまた新たな相手に伝える工夫を・・。
伝わった喜びが一日の喜びとなるように。