マカオの人気スポット タイパビレッジの中にあるポルトガル統治時代からある教会。その玄関前に、石の大きな十字架が立っており、その後ろにある木々の隙間からは、カジノの巨大ビル。なんとまあ、聖と俗が融合した町かと、驚く。
そして、教会内に、木製のブロックをはめ込んだ十字架をみつけた。
このブロックには、信者かビジターかわからないが、それぞれに願いの言葉が書かれている。そこにかかれた文字をみつけた瞬間、目が止まった。
SAVE HONGKONG とか、HONGKONG PEASE とか、HONGKONG 加油(がんばれ)とか書いてある。このピースのほとんどが、香港への願いがかかれたものだった。この十字架にはめ込まれたブロックは最近書かれたものだとう。
香港のシビアな状況と対局にある平和なマカオ・・。ここに住む、来る人々が香港のことを祈っている。マカオにとってみれば、香港はご近所さん、そして一対の存在だ。みんな香港のことを祈っている。私も同じだ。この十字架を見て、思わず手を合わせた。
早く香港に平和な日常が戻るように。マカオから、日本から友情を込めて・・・。香港、加油。決して、争いごとに油を注ぐという意味ではない、がんばれ香港!である。
マカオより、香港加油!
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