あるきっかけで知り合った方より、是非一度会いたいとの声をいただき、大切な方からのご紹介でもあるし、ご縁を大事にと思い、あるカフェで待ち合わせ。さて、ほとんど初対面の方との面談。今の時代は、ネットのおかげで容易に情報が入るので、相手の方はあらかじめ私のホームページをご覧になり、その上での初面談。
こちらは相手のことを、ほとんど知らないのでどうしてもお聞きしていくことになる。どんな仕事をされてきて、どんなふうに生きてきた、どんなふうにしたい。どうしてもお会いした以上、無駄な時間にしてはならないと思う癖が身についているのか、自分のことも語り、相手のことについても、これから新たな挑戦をしたい様子だったため、あれこれお話をしてしまう。
90分ほどやりとりをしただろうか。
相手の方にすっかり、起業のアドバイスをしていたようだ。
こんな会話でいいのかと、ふと思い、たずねるとお喜びの様子。
「コンサルしてもらってすみません。」
そんな風に言われ、エールを送って別れた。
すぐお礼のメッセージが入る。「自分の思いを、すぐ見える化してみますね。」とのこと。
これまでも何度かあった。
背景も知らずにたまたまお会いする、年下の方との会話は、いつのまにかアドバイス的になってしまう。人生の先輩と思っているわけではないが、知らないうちにこうしたらいい、ああしたらいいと・・・言ってしまう。お節介おばさんだ。
どうも、世間話だけで時間を過ごすことができないようだ。
これがいいのか悪いのか?
でも、相手がそれを求めていそうだと思うと、そうなるし、
いずれにせよ、ただ話している時間はもったいない・・と思ってしまう。
きっと貧乏性なのだ。これからも、直らない気がする。