最近の衝撃、感動のひとつは、スウェーデンの16歳の少女グレタさんの行動と発言。どこでそんな勉強をして、良識を学び、恐れを知らない行動力を身に付けているのだ、どんな教育を受け、どんな環境で育ってきたのかと思うほどに、これまでこんな少女には出会ったことがない。
彼女が国連でスピーチをした内容は世界中に衝撃を与えたことだろう。私もニュースでそれを見た瞬間、身動きがとれなくなり、あの真剣さに胸がいっぱいになった。
大人への怒り。いいかげんな自己本位、自分が自分が・・ばっかりのリーダーたちへの爆発。
よく聞けよ。と世界のリーダーに思いをぶつけている姿に拍手とエールを送りたくなる一方、その大人の一員として自分のことも恥ずかしくなった。
いつまでこんな生活を続けているのか?と思えてきた。
SDGsとかで盛り上がっている大人に対しても、彼女たちにしてみれば何をぬるいことをということであろう。大きなバッヂをつけて、それらしく行動している大人のことも軽蔑しているだろう。
あの彼女の目を、あの真剣な表情を見たら、このままにしておいてはいけない。本当に意味で変わらなければと、良識ある人は思うはず。
私は彼女をずっと見ていて、現代のジャンヌダルクのようだと思った。
何があっても、想いを貫く。
この彼女は今まさに地球のために戦っている。
自分たちが生きる世界の危機に真剣に向かい合っている。
世界の若者たちが影響を受け、変化しはじめている。大人はダメだ、と
改めてそう思いながら、貫く人生のあり方について考えさせられる。
すごい少女だ。何も怖いものがないのだ。ブレナイ彼女 を見習いたい。ー
権力者、金まみれの人たちのおかげで、地球は滅びる。
無責任なことをしてはいけない。
本当の意味で、自分ごとにならないと何も変わらない。
現代のジャンヌに敬意を表し、自らがすべきことを今こそ考え直そう。