来年も、また生きる心構え。

世間ではもうおせち料理の予約も始まっているようで、日本人は催事ビジネス、恒例行事が好きだなとつくづく思い、この連続性があって日本の消費が循環しているのだと、毎年この季節になると、そう感じる。
その流れには乗らないが、この季節になると、来年のカレンダーやダイアリーは
調達をすることにしている。
毎年同じデザインのNYの手帳を愛用、最近はその用途もスマホにだいぶ移ってきたが、それでも一冊の手帳は必需品だ。
そしてカレンダーも毎年同じデザイン会社のもので、テンションがあがるものに決めているため、これがないと調子が出ない。夏ぐらいから発売日を確認しはじめる。

そして注文し、早速届いた。
2020年のカレンダーと手帳。
まだ中を開けないで、そのまま飾っておく。

ああ、もう来年のものを買ってしまった。

ということは、来年もまた生きるということだ。

カレンダーを買うということは、来年1年を覚悟するという節目でもある。
さあ、2020年。世間はにぎわいそうであるが、流されずまっすぐ自分の道を歩めるように、今からスタンバイしておこう。

ひとつツールが整うと、人間の気持ちは変わるものだ。

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