真の意味での世界を担う、リーダーたちにエールを送る

今、世界の若者が熱い。とくに北欧の16歳の少女の環境保全に対する運動力は目を見張るものがあり、そのパワーに突き動かされるように、世界各国で10代の若者たちが大人たちに真剣に世界の危機を訴えている。

大人たちは何もしていない。
そのとおりだ。
もっと根本的に世の中を変えなければ、彼ら彼女ら、そしてその次の世代は
地球で生きていけなくなるかもしれない。
本人たちが、自分たちの問題として真剣に世界に問いかけ続けている。
大人たちは、もっとその現実に対して 注意を向け、協力をしていかねばならない。もちろん反省も含めてだ。

未来のための金曜日という活動がなされているそうだ。学校を休んで、温暖化を止めるための活動を続けている。若いのに、なんとしっかりしていることか。
大西洋を飛行機ではなく、ヨットで移動するぐらいだから、その意識と行動は半端ではない。覚悟ができている。

プレミアムフライデーとか、まったく逆方向の思いつきと比較するとなんだか、
日本人はずれている、ぼけていると改めて思わざるを得ない。恥ずかしくもある。
SDGsと声高に言わなくても、こうやって真剣に活動している若者たちに学び、自分ができることを今それぞれがすればよい。

若者たちが自分たちで自分たちの時代を切り開こうとしている。
反省しながら、拍手を送り、そして応援したい。

若者にとって、地球の温暖化は、まさに、自分ごとなのだ。
背筋が伸びる。口先だけでは世のなかは変わらない。

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