世の中には、いろんなギフトがある。何か物をあげる、もらうというのも有難いし、自分もそういう機会を考えること自体、少なくない。
ただ、何かをもらって嬉しい以上に、自分のことを気にかけてもらえることが嬉しい、そう、その気持ちが嬉しいのだ。
このたび、創立記念日ということで多くのメッセージをいただき、それぞれに何度も読み返した。儀礼ではなく、心からの応援、激励。これこそが、何よりのギフトだ。
人を助ける、応援する。
このこと自体が立派な贈り物。
不思議なものでこのギフトを受け取ると、もらうだけでなく、自らも誰かにそれを贈りたくなる。
応援というギフト。誰にでもあげることはできないのかもしれないが、あげたいと思える相手とは、信頼関係や尊敬の念があるはずだ。
応援というギフト。
本当にかけがえのない大切な贈り物。
いっぱいもらったら、今度はいっぱいお返ししたくなる。