「昌」が付く人。

以前、台湾へ多く出張していた時代に、名刺交換をすると、「女の人なんですね~。この字は中国では男性の名前に使う漢字なんですよ。シャンと読みますが、太陽が2つあって、強い文字なんです。」と、ある人が教えてくれたことを今も時々思い出す。太陽が二つ。確かに明るい、まぶしいぐらいかもしれない、力強さもあるのかもしれない。
自分も、やっぱり雅子さんでも、正子さんでもなく、昌子だなと思うことがある。男的、強すぎる印象もあるかもしれない。太陽がSUNSUNなのは、いいことだ。女性は、月の人とかいうが、自分はそうではない感じがする。

そんな名前である故、名刺交換をして、同じ「昌」が付いている人に出会うと、瞬時に、何か共通点があるに違いないとか、この人は字のごとくの人かな?と思ってしまう。そして、同じ字がついていることで、すぐそこから話題も生まれ、いいコミュニケーションが図れて、気さくな関係になるのも早い。

そして、今現在、「昌」という字がお名前に付く殿方が周りに、まず3名。
昌久さん、昌次郎さん、昌佳さん。
みんな職業も年齢も違う、でもみんな私の中では、「昌つながりのご縁」。
この字が付くこの3名の共通点は、真面目で実直、曲がったことがたぶん・・・
という感じ。いい加減な人に、この字は似合わないのだろう。

いつか、この「昌」の名が付く人だけで集まってみたい。
名は体を表すというから、お互いに気づきもあるかもしれない。


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