まだまだ、あかん。

まだまだ、まだまだ。
自分のことを反省する機会はまだまだ多い。
すべては、練習量、すべては努力の量、それに割く時間・・・に尽きるが、
これぐらいで、まあノリと勘でうまくいくだろうと思っていたことが、やはり、そうはいかないということが今回もわかった。
とくにチームワークの場合は自分ひとりとは違う責任がある。
練習量が少ないと、経験が少ないと、想像が少なくなり、緊張が増す。
自分がうまく演奏、演技できないとチームワーク全体の呼吸が乱れ、作品がボロボロになる・・それだけは絶対に避けなければならない。そのためには、
ただ練習、稽古の積み重ねなのである。
ソロの場合、チームワークの場合は、それぞれ良さがあるが心得も必要。
人に絶対に迷惑をかけてはいけないのが、そして調和することで相乗効果を出せるのが団体戦だ。

人はなぜ緊張するのか?
役者たちを前に、そしてお客様を前に、両方を見ながらの演奏。また自分の腕ひとつで‥の責任は重く、ずっと集中力を保ち、絶対に・・と思うと余計に緊張してしまうものだ。
ちょっとフィギュアスケート選手の気持ちがわかる。

とにかく、ひとえに練習、経験だ。

余裕をもって取り組むためには、まぐれな成功ではなく、きちんと安定した演技にするには、地道な積み上げが必須である。

まだまだ、あかん。この気持ちが自分を駆り立て、もっとうまく・・と努力を重ねる。そのおかげで、本番を重ねるごとに慣れてきて、いい感じになってきた感じ。でも、まだまだ、あかん。気を抜くことなかれ。

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