乗り継ぎというだけであり、今回、実際に町に足を踏み入れる時間は
なかったが、たまたまソウル経由フランクフルトというルートでの渡航で、
ソウル行の飛行機に久しぶりに乗る。会社も韓国の航空会社だ。
(ナッツ事件の方ではない)
最近これほどにも、日韓の関係悪化が報じられていると、観光客もいないのでは?と思ったが、意外にも若い女性グループが多く搭乗、なんだか楽しみに韓国に向かっている様子がわかる。
「何食べる?エステ行く?」「どこの〇〇に載っていた」やはりスマホを見ながら、とても楽しそうだ。
両国の大人たちが、敵対的で意地っ張りなやりとりをしているのがメディアで
報じられているが、若い人たちには無縁のようだ。
先日も、ソウルの若者たちのことをニュースで取り上げていたが、日本の文化もファッションも好きだし、とにかく両国が政治面で仲良くなってほしいと願っている様子が伝わってきた。
両国の若者たちは、互いに友好的・友和的なのだ。
どっちが大人だろうか?と淡々と楽しんでいる彼女たちと、メディアが話題にしている両国の関係は、まるで別世界。
何でもいいが、みんな笑顔、みんな素直、みんな幸せが良い。
いずれにしても、過去のことに戻るよりも、これからの人たちの幸せを考える方向に向かうのが自然だ。
また、いつか降り立ってみよう。
リアルが一番。自分の五感で感じ、判断すること。それが何よりだ。