ピンチのときほど、笑顔で乗り切る。

大切な商談やプレゼン。ここはしっかりがんばろう!と準備している直前に、私的なアクシデントや、緊急連絡が入り、集中心がそがれたり、それどころじゃない状況になることも、稀にある。
たとえば、大きな勉強会の直前に、別件でのトラブルの連絡が入り、頭の中が混乱しかかって、これから始まる勉強会、はて、どうしたものかと思い、しばし困った。こんなときに・・今じゃなくても・・・。と、そんなことが時にふりかかってくる。

一方、この仕事、代わりがいないから、一度受けたら、終わるまで何とか何かあってもやらねばならないと思っている。多少、体調が悪かろうが、何が起きようがとにかく、相手に迷惑をかけないように、最後までやらねば、次がない。と思っている。
そんな風に生きてきたから、ピンチの時ほど笑え、ピンチのときほど余裕をもてるように・・・。いつの間にか、そんな鍛錬をしてきたのかもしれない。

もし、周囲の仲間がそんなことに遭遇してしまったら、「わかる、わかる。でも、がんばろう。まずは目の前のこと!」と励まし、本番に向かう。
「今、会う相手に元気もらえるかもしれないし、がんばろう」「まずは、今はこれをやって、あとでゆっくり聞きますよ。がんばりましょう」
ピンチのときに、かけられる言葉というのはなかなかむつかしいが・・。

それでもやっぱり、悩んでいるとき、ピンチのときほど、まったく違う世界に触れると気分転換にもなり、終わったら、その前に悩んでいたことが小さく思えることもあるはずだ。

つらいときほど、笑っていこう。そんなことばかり言っていられないときもあるけれど、基本はそれ。ピンチは笑顔で乗り切ることができる。

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