覚悟、ありますか?と自問する

ある企業さんに、「ここの店、参考になるので、訪ねてみたらどうですか?」と、同業の知り合いの会社に連絡し、視察訪問と面談など段取りする。訪ねていった企業の経営者は、その紹介先に行って、見て買って食べて、経営者の話も聴けて、本当に参考になったと感謝のメールが来る。そして「私に覚悟がまだ足りないということもわかりました」とも書いてあり、そのことが印象に残る。
そう、新事業をやるとき、どんなときもそうだ。ふわふわっとした気持ちで臨んではいけないのだ。ある意味、あの残念な結果になってしまったジャーナリストも、覚悟をもって行動した。そのことへの賛否はあるが、「覚悟」という点では同じだろう。ちゃんと使命感をもって仕事をしている人には、覚悟がなければならない。
企業さんから報告をいただき、わが身も同じことだと、背筋が伸びる。どんなときにも覚悟があれば、何があっても乗り切れる。
そのことを常に覚え、悟っていれば、怖いモノはない。
紹介し、喜んでいただいた報告から、自分自身が学びをいただけたことに感謝だ。
そう、覚悟をもって進みなさい!自分に言い聞かせ、西世界に向け出発する月曜の朝。

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