ここ何年か、ポケットサイズのダイアリーは色違いで2冊常用している。
一冊はゴールド。おもに仕事などの予定を書き込むためのもの、もう一冊は紫紺色。感動したことを書き入れるメモリー用のポケットダイアリーだ。
この感動用のダイアリーは、書き込むときが楽しい。
最近多いのは、感動した曲名や、作家名や、学者名や、知らなかった言葉などなど。いつそれを見聞きしたのか、書いたのかがわかるので、同じメモでもダイアリー式になっていると感動もより一層記憶に残しやすい気がしている。
この感動メモ、時々真っ白の日があると、「しまった!」と思う。何も感動しない日はないはずと思うからだ。もっともこの感動メモダイアリーは持参していない。ずっとデスクにおいて、自宅でのみ書いている。
これからはこれも持ち歩き、もっと感動の言葉を、書き入れていきたい。
このように、一冊のダイアリーは計画を書き、1日1日消していく。
もう一冊はその日得たことを書き込んで、ぎっしり書き込んでいく。
スマホでも日々メモをとるが、感動したことは、やっぱり1冊の手帳に書き残したい。あとで見る、ページをめくって過去をたどる楽しみがいい。
一年かかって、感動を1冊にまとめていくのが楽しい。
こうして、1日1日を生き、気が付いたらもう1月も後半、すぐ1年が過ぎることだろう。
今日は何を書き入れようか?新たな発見を待ちわび、楽しく1日をはじめる。
感動メモの活用
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