今、世界の各地で平和とは程遠い殺戮、戦闘が繰り返されている。天災も嘆かわしい悲劇であるが、これは人間の力ではどうしようもできない。それよりも、人間による平和の破壊。先日訪問した長崎でも約70年の月日を経ても傷跡が消えないのに、人類はそれに懲りず、またそれは別世界のこと・・・というかのように、宗教上の違いを理由に報復が正義であるかのように争っている。またほっておけば、領土問題や歴史解釈の違いも精神面での葛藤から、それで済まない戦いになることだって、あるかもしれない。
が、まだ日本は平和な国である。
アメリカのジャーナリストの処刑の映像を観て、本当に人間は恐ろしい、また愚かな動物であると怒りが湧きあがる。なんのためにこんなことをする?自分の主張のため、自分が正しくて標的である相手は間違っている
という解釈?いずれにしても、自己中心な世界観がいろんな問題を引き起こしているように思えてならない。
目には目を・・・という考え方はもうやめてほしい。人間それぞれ違うのが前提なのだから、違いを認めて共存できなければ、自然の脅威に関係なく、人間同士の無駄な争いで地球がいずれ滅びてしまう。
アメリカの新聞のトップ記事には悲しい写真が多すぎる。
人間って奢っているけれど、本当に愚かで小さい。
せめて自分はセルフィッシュな人間にならないように、日々戒めたい。
宗教は人を幸せにするためのもののはずなのに・・・・所詮人間が作り出したものだから・・・。人間の自己中心主義から生まれたものであるならば、不要だと思えてならない。
人はみんな、元気で幸せで、当たり前の毎日を自然に生きることが一番幸せだ。
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肉体の疲労に‘薬用養命酒’