今日が仕事はじめ。という方もおられるようだ。
ゼロから10、あるいは100の力を出すには、かなりの瞬発力が必要で、
この寒さのなか、すぐエンジンがかかるというのも難しい。
このゼロ発が苦手で、新年から少しづつ仕事をしはじめているが、改めて
感じているのが、コミュニケーションには慣れてはいけないということ。
このご時世、正月であっても夜中であっても、メールが使えるため連絡を
送ることができる。もしかしたら、相手が休んでいるかもしれない・・とか
思えば余計にメールは便利だ。
と思う一方、やはりTPOによって、そうでないこともあることを改めて知る。
とくにまだ交流してまもない場合や、相手のことがよく理解できていない場合、またはニュアンスなども伝えたいときなどは、メールよりも電話の方が良い。
もちろん顔を合わせて話ができれば一番。だからミーティングは絶対不可欠。
ではあるが、メールの利便性が勝ってしまうことが多い。
仕事を何十年やってきても、時々それを間違えることがある。
自分の思うメリットと相手のそれが異なる場合があるのだ。
経験はしてから気づくことが多い。その経験の積み重ねが、転ばぬ先の杖になるが、経験が緊張する、冷静に判断する妨げになることも時にはある。
ひとつひとつ、一歩一歩関わる方とのいい関係づくりを肝に銘じて
コミュニケーションの取り方をよく吟味し、丁寧に行っていきたい。
新年だからこそ、見直すにいい機会。