応援している会社のCSR活動をまとめたコミュニケーションレポートに出てくる言葉で、とても気になるフレーズがあった。「いつものモスであるために・・」。そうか、これをキープすることがブランドイメージの向上にもつながる。企業は、事業者はお客様が想像、想定、期待するお店、商品、サービスについて応えなければならない。「いつもの〇〇」というのは、「そうあるべき状態」を指すため、言葉に出すのは容易であるがずっとその状態を維持することは難しいことだ。そして、組織が大きくなればなるほど、関係者全員で「いつもの〇〇」のイメージを共有し、具体的に行動することは難しいがそれをやり続けなければ、長きにわたってお客様の支持を得ることはできない。
そして、これを自分自身に置き換えてみる。「いつもの私であるために。。」いつもの私とは何か。しかもお客様、相手から見ての私である。その認識をしっかりと行う。
自分を客観的にみつめることは難しいが、これまで出会った方々からの声から、たとえば「会うと元気になれる人」というのが「いつもの私」であるならば、私はずっとそのままでいなければならない。雨の日も晴れの日も・・・。それを心掛け、自然体に実行できるのがプロである。
そこに行けば、会えば必ず「いつもの〇〇」に出会える、触れることでお客様は安心する。日々、何も考えないで生きるのではなく、「いつもの私、当社」を意識することで、行動はおのずと前向きになってくるはず。「いつもの私」とは、私らしい私ということ。自分ブランディングに大変参考になる。
「いつもの私」であるということ
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