羽生さんにエール!

将棋の世界とは、なんと厳しいのだろう。素人ゆえ、その仕組みをよく知らないが、三十年近く保有していたタイトルが一戦で消えてしまうことがあるのだ。私はあの静かな面持ちの知的な羽生さんに長く好感を寄せている。プロの将棋に注目が高まったのは、イメージを変えてくれたのは羽生さんの存在あってのことだと思う。

無冠になる恐怖はどんなだったろう。人間マイナスイメージを持っては負ける。

とにかく勝つと念じ進むしかない。

今回の戦い、結果はあくまでもプロセスだ。

この経験が新たな挑戦に向かうエネルギーになると信じている。

人生は正にジェットコースターのようなもの。

どうかこれからも自身の夢に向かって進んでいただきたい。

謙虚で賢明なる羽生さを熱いまなざしで見守る人は多いことだろう。

負けるが勝ち!と後で思えるように。努力していればそんな日は必ず来る。


カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク