通信機能が停止し、先日、日本では一時、パニックになった模様。公衆電話を使ったことがない人たちが、初めて使った、久しぶりに公衆電話に人が並んだというニュースに、改めて時代の変化を感じ、驚く。この10年で、携帯の進化により、スマホの普及により、コミュニケーション環境が大きく変わるだけでなく、「ケータイ」は、私たちの暮らしそのもの、もっと大きく言えば経済活動にも影響をもたらすようになった。ひとたびネットワーク機能が停止すると、人の暮らしがすべて止まってしまうのだ。この便利な暮らしに慣れると恐ろしい。がないと、環境がひとたび崩れるとパニックになる。災害と同じことだ。台風や地震に備えるように、通信災害が出た場合、どうするかも考えておくことが必要だ。もしもの場合は、こうしようというルールづくり。あわてず、冷静に対応することも含めて・・・。なんでもつながっていて当たり前・・に慣れすぎている自分たちが怖いということを今こそ知る良き機会だ。とはいえ、今回は自分が使っている携帯には影響がなかったため、それは経験してみないと、わからない。しかし、いえることは、便利に慣れすぎて、つながっていることが当たり前と思わなず、日頃からアナログな暮らしもできるよう、ちゃんと備えておきたい。たとえば、今日の日曜ぐらい、ケータイを持たないで暮らしてみるなど、、、。