次は、方言コミュニケーションに注目!

よく、新潟で「関西の人ですか?」と聞かれることは
すでに書いた。
方言は、印象付けには有効なようだ。いいか悪いかは別としても。
最近、岐阜の人と話していて、ああ、昔こういう言葉をよく聞いたな
とか、懐かしいと思うことが多くなってきた。
とくに方言を話すのは、ご年配の方・・かと思いきや
よく聞いているとそうでもない、若い人も使っている。
言葉とは面白い。ところ変われば、言葉も変わる。

そんななか、岐阜弁のかるたを発見。なぜか、その企画意図に
いたく共感をし、何かできないか!?と思いたち、その監修者である地元の
大学教授の先生にコンタクト、そして新年に地域の子供たちの
イベントに・・という企画を実施する運びとなった。

最近、言葉が乱れている・・・と思っていたが、その先生いわく
「言葉が乱れたのが方言ですよ」とひとこと。なるほど。
では、乱れること自体は悪いことではないということだ。
とにかく、方言を大切に、方言でのコミュニケーションを残したい
いろんな思いのこもった方言コミュニケーションツールを通じ、
今の時代ならではの、心温まる試みができればと思った次第。

コミュニケーションクリエイターの活動範囲は、まだまだ
開拓の余地がある。

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