「仕事に勝ち・負けはないんだ!」

家人との会話ではっ!と気づかされた瞬間の話。
いわゆる数値目標を掲げまい進し、コンペ続きの戦に連戦、
時々、なんのために?と思いながら続けてきた営業職。

長年のその仕事から、1年半前に、加齢(!)なる転職!
いわゆる公共的な役割を担うサービス業に着任。
不規則な生活、睡眠不足とともに戦いながら、過ごしてきた。
ゆっくり話せた 久しぶりの会話で印象的な言葉。
「この仕事って、勝ち・負けがないんだよね。」
そのことが、気に入っているような感じでもあり、
これまで、仕事には勝ち負けがあると、苦しんでいたのかもと
思った。

そう、仕事は勝つとか負けるとかではなく、
社会の役に立って、またそのおかげで生活ができて・・
まさに、観覧車にように回っていけばいいんじゃない?
と、私自身はそんな風に思っているが、
都会で長年戦ってきた、ビジネスマンにとっては、勝ち負けのない
世界は新鮮なのかもしれない。

もっとも、自分との過酷な戦いが毎日あるのだけれど・・。
それも楽しんで、納得してできれば、言うことはない。

勝ちも負けもない。人に喜んでもらえるいい仕事をすれば
いい。

なんだか、東京を離れると職業意識や働く価値観変わってくる、
いい意味での成長ができているような、そんな気もしてきた・・。

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク