二言目には「関西ですか~??」

新潟の人との会話で、よくある場面。
名刺交換をしてから、1分もしないうちに、無口に見える新潟の方が
私の顔を見て、
「関西の人、ですかあ~」
と言われる。顔を覗き込むように言われるのが、印象的だ。

関西出身ではないので、
「いえ、岐阜生まれですわ~。ま、そのあと京都で長く住んだのと
子どもの頃から、吉本新喜劇で育ったので、ま、関西人みたいなもんですわ」
と答えると、
「へえ、そうなんだ~」
という顔をされる。

新潟の人にとっては、佐渡が関西文化の影響を受けていることもあるかも
しれないが、関西は、東京とは違う、特別なところ?なのかもしれない。
東京はビジネスの憧れ、東京に出て成功する・・・。一方、関西は
異文化の町、ちょっと珍しい、でも実は好き・・という感覚なのかも
しれない。

ということで、関西人というイメージがあるようなので、
そのままでいくことにする。

人って、会話のなかで二言目に
「東京ですか~?」
とはなかなかならないし、大都会という別世界のイメージもあるかも
しれない。
一方、
「関西人ですか~?」
は、台湾人が
「日本人ですか~?」
と聞くのに、ちょっと似ている気がする。
いずれにせよ、聞かれるということは、
相手に興味をもっている
ということだと、この問いかけ、とてもありがたく思っている、

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