「暗号ネーミング」でハッピーコミュニケーション

ちょっとしたことで、コミュニケーションがより楽しくなるということがある。たとえばビジネスマンとの会食の場合。といっても、まだ気ごころ知れていないと、最初は難しいが、親しくしている方との会食には、それぞれ名前を付けたりすると面白い。たとえば、
ある企業の方とは、普段は大勢と会食することが多かったので、たまには「さし」でミーティングしましょう。ということで、「さしミ」と命名。その後、その方と「そろそろ、さしミを」となれば、会食しましょうか。という合図でもある。一方、私もそうであるが、年々?さっぱり系の食事がいい、もっといえば、蕎麦が好き!というMENも増えてきており、また近所にお好みの蕎麦屋があったり、その町が蕎麦どころだったりすると、蕎麦で会食ということも増えてくる。それを「あなたの蕎麦DE サミットしましょう」
とお誘いすると、なんだか誘う方も誘われる方もうれしくなって、思わず「あなたのお蕎麦でお蕎麦だよね~」というでれっとした声をかけてもらったりするのも、両社の関係良好維持にかなり貢献する。わが家ではなんでも名前をつけて、他人様がきいたらわからないような言葉が暗号のごとく通用している。たとえば「カチカチ」。これはズボンに入れっぱなしになって洗濯機に入れ忘れたカチカチに固まったハンカチのこと。よく出し忘れるので、使ってそのまま放置してあるハンカチは「カチカチ、また出てきた」という具合に会話する。ちょっとしたことをネーミングすることで、怒りがおさまったり、わくわくするのがいいのではない?と、書きながら、こんなたわいもないことでもうきうきするのが幸せだ。

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