意識しすぎると、しくじる。

ライブが近づいているときに気を付けなければならないのは
体調管理と程よい緊張感の維持。
まもなくいろいろ本番が近づいているが、日々しなければならないことに
追われ、なかなかそのことだけに集中する時間がとれず・・。と、少々の
焦り、、と、これはいつものこと。

さらに、時間がもったいないため、
同時に何かをしようとする貧乏性的な習性があるため、
たとえば料理をしながら仕事の企画や今後の予定を考えるとか
何かをしながら、心配ごとも気になる・・とか
「ながらシンキング」はすでにマイスタイルとなり、
まさに日常茶飯事それなのであるが、
ここのところは、それがあまりよくない。

ピアニストは指の怪我には十分気を付けねば!
わかっているし、気を付けようと思いながらも
ちょっと気を抜いた瞬間に、
包丁でちょっと指を切ったり、熱いやかんに指が
触っていたり・・・。あち、あっちゃ!の連続・・。

そんなこんなで、わが左手は、絆創膏だらけ。
いかん、これ以上怪我をしてはならぬ。
さらに
しばらく落ち着いていた腱鞘炎の
痛みがなんだか復活しそうな嫌な予感・・・
すぐに冷やす。

とにかく絶対怪我をしてはいけないのだ。

「本番前は包丁もってはいけないんですよ。」
とあるプロに言われたことがある。
でも、そういうわけにはいかない。
だから、十分に気を付けなければならない。

意識しすぎて、その合間に失敗をするのだ。
くれぐれも気を付けよう。
指もうでも、のども、全部・・・
怪我をしないで、万全の状態で臨めるように!

まだまだ半人前すぎる・・。

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