またもや台風の到来。そんななか、わが人生、初めてのラジオ番組「愛の元気人」
最終回の放送。
毎月最終土曜日の18時から19時の1時間。
これまで、編集段階で確認をし、あとはなかなかリアルタイムで
自分自身が聴けないこともあったが、さすがの最終回。
パソコンの前に座って、じっと、聞き入る。
この緊張感は、最初の放送のときと同じだ。忘れていたあの感覚がよみがえった。
収録のときとはまた違う、放送時間。
ああ、この言葉が音楽が、今、流れているんだ。
新潟の人も、県外の人も、世界の人も
聴いてくれているかもしれないんだ。
放送とは誰が聴いてくれているかわからない、この広がり感がすごい。
自分が考え、つくり、自分で話す。
ああ、8年半。よくがんばったな。途中でゲストどうしよう、ネタがない、
コミュニケーション相談どうしようと焦ったこともあった、
いつまで続ければいいんだろうと迷った日もあった。
そうそう、番組を始める前に、東京のアナウンサーの学校にも通ったことも
今となれば懐かしい。
自分なりにいろんなことをやってみた。
そして、このラジオ経験のおかげで、MC力は間違いなく身に付いた?感じがする。
講演やライブにも役立ったと思う。
いろんな方にも喜んでいただけたこともうれしかった・・。
この番組を始めることができたのは、新潟のみなさんのおかげだ。
8年半もやらせてくださって、スポンサーの第一印刷さん、そしてFM KENTOさん、
そして制作の青木さん、ご協力いただいた新潟のみなさま・・・。
いろんな顔が浮かぶ。
この番組とともに、歩んだ新潟時間。
やってよかった。
終わって寂しいという声もいただき、私自身もそう思うが、
一度終わって、また新たに始める。
それが成長、発展へのステップと信じ・・。
最終回もいつもどおり、チャオ!でおしまい。
そう、再見と同じだ。さよならではない。
最終回。聞きながら、細胞から涙が沸いてきた。
心の汗が、感謝から感動から・・。
達成感の汗かもしれない。ー
この貴重な経験を生涯忘れないで、さらに新しく、
前進をしていこう!
みなさま、本当にありがとうございました!!