月別アーカイブ: 2024年5月
じぶん中心の、他人ごと社会への憂慮。
ここしばらく、出張の荷物を減らしたく、またデスクワークの時間がなさそうな出張にはパソコンを持参しないことにしている。メールの確認や対応は、今のスマホで十分できるし、なんといっても車中では、カチカチやりたくない。若い時は、 … 続きを読む
出会いが、化学反応が楽しみ。
普段、公私含めておつきあいさせていただいているのは、30代から80代といった、わりと幅広い年代層。年上の方とのやりとりは、少しづつ減っていく一方、同年代、年下の皆さんとのやりとりは増えている。学生さんとのかかわりも最近、 … 続きを読む
どんな顔して話してる?
コロナからのギフトのひとつは、オンラインミーティング。いわゆる「リモート」。これだけは本当に、「コロナ様に感謝」と言いたいぐらい、新発想の仕事の仕方を教えてくれた。選択肢が広がった。 これで生産性を上げることができたとい … 続きを読む
わかっているだろう。の間違い。
コミュニケーション・クリエイターというショルダーネームを返上せねばと思うことは、正直多い。日常生活での、コミュニケーションの取り方には、反省が多い。 とくに親しい、身近な人、長年交流している人に対しては、配慮も言葉も足り … 続きを読む
アンダンテ、アダージョへ。
若い日は運動神経も優れており、迅速に動くことができる。もちろん、今もその延長線にいるつもりであるが。ピアノ演奏も、指がよく動くと速さで勝負。なんていう若きピアニストもいて、そんなに速く弾かないでもう少し音色を和声を味わっ … 続きを読む
最高の表現者、崇高な仕事。
指揮者といえば、先日亡くなった小澤征爾さんがあまりにも有名だ。日本が、世界が誇る名コンダクター。指揮者という仕事は、特徴、個性の異なる楽器、演奏者をまとめてひとつの交響曲を、一つの世界として体現させるという偉業。目にこそ … 続きを読む
時々ドラえもん?季節外れのサンタさん?
「もう一人暮らしやし、ご飯も炊かんわ、面倒くさいし」。ふと、知り合いのおばさんの顔が浮かんだ。義理のおじさんの後妻さん・・ということで、実際の血縁はないが、それを越えて、子供の頃から応援していただいてきた。コンサートには … 続きを読む
魂のピアニスト。
昨年、フジコ ヘミングさんがショパンが棲んだマジョルカ島をたどるドキュメンタリーを何度も見て、静かに、そして深く感動した。ああこんな風に生きなければと大いに刺激を受け、60歳からでも遅くない・・と思っていたが、そのお手本 … 続きを読む
究極のサービス業、公務員。
県庁や市役所、町役場で働く人は、地元出身の長男が多いと聞いたことがある。親の面倒をみる、後継ぎのため、遠くに出ることはゆるされず、地元で就職。企業が少ない町であると、公務員を目指す人も多い。音楽の世界で過ごした高校時代ま … 続きを読む
健康寿命と道・未知・みらい。
長年お世話になっている方から最近の健康状況について、報告が入った。高速道路だって半世紀以上も使われれば、大修理が必要なように、人間も70年、80年と生きれば確かに故障も増える。壊れない方が不思議だ。身近な人の病は、本当に … 続きを読む