月別アーカイブ: 2021年6月
残った者が生きる。
母が親しくしてもらった方たちは、20代から90代と幅広い。とくに同世代、年長の方にとって、母の旅立ちは、本当に寂しいようだ。今も日々の会話で、母の話題が出たよと、よく電話やメールをいただく。お墓にお参りいただく人もあり、 … 続きを読む
受け取る側が全て
コミュニケーションは双方向である。 最近思うのは、確かに双方向ではあるが、受け手が全てということ。送り手の意図どおりに伝わることもあるが、そうではないこともあり、またそのことに気づかないまま、双方の関係が思いもしない方向 … 続きを読む
先人から学ぶことを止めない。
先人。自分より先に人生を歩まれた方々は、すべて先人。その人たち全員と会うことは到底できないが、直接会う人、作品で会う人、いずれにせよ、自分の意識次第で、多くの先人の人生に触れることは可能だ。そして彼、彼女たちの生きた道か … 続きを読む
しなやかに分岐点を進む。
どんなことも、常にいいところ、悪いところがある。ピンチになることも、チャンスになることも。 今回のコロナ・・・。業界、職種によって、大変な状況になっておられる方も多い。まずは医療関係者の皆さまにとっては、大変な負担とリス … 続きを読む
ここで「会える」は、永遠に。
初めてのことづくしの、この三か月のクライマックスイベントは、納骨。雨が心配されたが、天気予報は大きく外れて、予定どおりの運びとなった。地域の墓地内にある、実家のお墓。先日、無事、墓石に母の名前も彫っていただき、準備も整い … 続きを読む
新しい経験を重ねた3か月に。
3月からの3か月は、自分の人生にとって大きな学びの時間になっている。これまで踏み入れたことがない世界=親との別れを経験することで、これまで考えたこともなかった出会いやおつきあい、調整など、さまざまな関係と向き合うことにな … 続きを読む
生きてる限り、ゴールはない。
政治を変えたい。物事の決め方を変えたい。との思いの、熱き女性に出会う。正しくは、出会い直している。 10年ほど前にお会いしていたが、最近あるきっかけで再会。初めてゆっくり話をする機会を得て、こういう生き方もあるのだと刺激 … 続きを読む
自分の言葉、仕事に責任をもつ。
改めて、オリンピック、この時期に本当にやるのだろうか?なぜ、こんなにも国民が反対しているのに、危険性を感じているのに、賭けのようなことをしなければならないのだろう?まるで、別の世界の出来事のように準備が着々と進んでいくん … 続きを読む
マケルナ、マーサここにあり。
今、一番しんどい言葉、そして私を奮い立たせる言葉は「お母さんがいなくなったので、大変やね~」。母と仲良くしていただいた皆さんが、何気なく言われるこの一言が実は、とても苦しい。別に、大変じゃないけど、大変だったのは、生きて … 続きを読む
すべては「関係」で成り立つ。
「こころの時代」という番組がある。Eテレのなかでも、よくできているコンテンツだと思う。宗教・哲学について幅広い視点で取り上げ、しかもわかりやすく表現している。尊敬する学者さんや、宗教者が登場するときもあり、共感することも … 続きを読む