月別アーカイブ: 2021年5月
経験と寄り添い
母の死について、多くの方から、さまざまなかたちでお悔やみ、お見舞いの言葉をいただいた。本当にありがたいと感謝している。そして、自分自身にそのつらい経験があったり、より身近な体験として思いを寄せてくださったり、または私(や … 続きを読む
「輪ゴム」が、貴重品になった日
笑うに笑えない、でも笑ってしまう話。生前の母に会った最後の日。緊急搬送され、救急医療センターの部屋で酸素マスクをつけてハーハーと息をしていた。検査がひととおり終わって、細菌性髄膜炎の疑いあり。と告げられ、入院となる。かな … 続きを読む
帽子職人への敬意から、夢コラボ
前にも書いているが、帽子に対して、そして、帽子職人については個人的な思いがある。そして、ここ何年か注目している帽子があった。京都のある売り場で、そのアトリエの帽子が販売されているのを見つけ、そのセンス、仕事の丁寧さに一目 … 続きを読む
天職人との出会いを。
最近、新たな出会いが広がっている。それが母の死がきっかけになっていることが、何とも言えないのであるが、本当にこれがなければ出会うことがない人に、多く出会えている。不思議なご縁としか言いようがない。 そんななかでも、葬儀を … 続きを読む
企業訪問代行人。
もう退職してそろそろ四半世紀になる・・。急に思い立ち、父が長年お世話になってきた会社を訪問した。母のことのお礼のためであるが、外出できない父の代わりに。郵送ではなく、お会いしてお礼を言わねばと思ったから・・。最寄りの駅で … 続きを読む
自販機とサービス業
自動販売機は現代社会の産物かと思っていたら、なんと紀元前3世紀から存在していた?そして、産業革命など、コインの流通など、経済・産業史の大きな節目ごとに、発展して、今日に至っているようだ。(ネット検索によると、ではあるが・ … 続きを読む
町工場と職人に感謝と敬意を・・・。
父は地元の学校を卒業後、縁あって、隣町の制帽会社へ。丁稚奉公というかたちで帽子づくりをカラダで学び、定年するまでの半世紀近く、ミシンを踏んで、数多くの帽子を作り続けた。20代の半ば、そこで母と知り合い、結婚したようだ。自 … 続きを読む
バラをシェアして心つなぎ、次へ向かう。
母の命日から、ずっと紫色の花を選びお寺にお届けし、実家と自宅にも少しづつ飾っていた。気が付けば、トルコキキョウを多く飾っていた。あわただしく時間が過ぎ、四十九日法要もおかげさまで執り行い、お世話になった方でのお礼もしなが … 続きを読む
ともに生きる、学ぶ「マーサの会」楽しくスタート!
障がい者アートの活動支援を続けていくなかで、また新たな出会いが生まれる。障がい者という線引きも、なんだか違和感を持ち続けて、生きてきたせいか、そんな区別も要らないのではとずっと思っている。 もちろん、一緒に社会で生きてい … 続きを読む
心静かに、黒いコーヒー完成。
ここ何年か、毎年オリジナルの珈琲を焙煎してもらい、ライブやさまざまな出会いのなかで、ご挨拶代わりに、気持ちをお伝えするときに、お渡ししてきた。おかげさまで大変好評だ。創業のときから応援している新潟十日町の専門家に依頼して … 続きを読む