月別アーカイブ: 2021年3月
桜散る前に、旅立ち。
告別式の朝、スマホに入っている両親と写っている写真をプリントするため斎場近くのコンビニに行く際に、咲いていた校庭の桜。 ああ、いい季節に旅立つんだなー。まるで、この時期を選んだかのように・・・。プリントした写真は、妹と一 … 続きを読む
とびっきり、最後の親孝行。
正直、悔いはない。自分なりに、母に全身、全力向かい合ってきたつもり。当然のことながら、私が生まれたときから母はずっと存在していて、この57年間、ずっと「いる」のが当たり前であった。いつかその日が終わるとは、頭でわかってい … 続きを読む
旅立ちのお手伝い。
母との別れが近づいている。もう2日しかない。と思うと寂しくなる。しかし、いなくなるわけではない。とそう心に決めた。旅行好きな母は、コロナが収まるよりちょっと先に、長い旅に出ることになったのだ。と、そう思うことにした。 納 … 続きを読む
幸せな母の代理人。
人生初の経験が続く。葬儀の準備をしながら、日程の詳細が固まり、親戚から交友関係筋まで妹と分担をして、電話や訪問でこのたびのご報告。電話口で泣き出す方、どうしたらいいかわからず母や仲間と一緒に集まっていた馴染みの喫茶店に集 … 続きを読む
あまりにあっけなく。
電話が鳴るとドキドキしてきたこの一年半。とくにこの2週間は、いつも着信を気にしていた。会話もしている、と聴いていたため、母は元気になり復帰すると信じ切っていたところ、ゆうべ19時ごろ、病院から電話。この時間の電話は危険信 … 続きを読む
コロナ禍の再見。
実家の近所の老人施設でお世話になっている父。かれこれ半年経過。もう4か月ほど直接会えていない。でも、そのおかげで、コロナに感染しないで無事に暮らしている。と思えば、やむを得ない。周囲のさまざまな対応に頭が下がる。会えなく … 続きを読む
それぞれの春が始まる。
新幹線のチケット予約をいつもお願いしている店舗。コロナの影響で、この旅行業界も本当に大変な状況で、緊急事態宣言中は閉店している時期もあり、心から心配していた。顔が見えないなら、声が聞こえる方がよいため、ネットではなく電話 … 続きを読む
五感が目覚めるゴーアウト。
緊急事態宣言も解除されてか、町に人があふれ始めている。季節性もある。冬眠、巣ごもりから目覚める春でもある。リバウンドにつながる密集地への外出は見合わせたいが、リサーチ兼ねて脇道の町歩きは、おすすめだ。いいアイデアが出ない … 続きを読む
運命と宿命と受容。
運命とは、命が運んでくるもの?命に運ばれてくるもの?巡ってくるもの?本人とは意志が関係ないけれど、おりてくる幸・不幸? しかし、宿命は、すでに命にやどっているもの。前世があるならば、その時からすでに決められていること。だ … 続きを読む
また会わせたい。
夫婦。形はどうであれ、夫婦。時代がどう変わっても、夫婦。 わが両親のおかげで、私が存在する。 親の金婚式の年につくった曲がある。「ひと 文様」いろんなことがありました・・・。人生ふりかえるとそんな感じかなと・・・。 もう … 続きを読む