月別アーカイブ: 2020年6月
終活伴走
人生、終わるまで、なりゆきでわが道をいく。そんな人に今、向き合っている。 終活ということばが生まれ、高齢化社会ではそれも長生きするための必要条件として馴染みもあるが、実際死を考えたく無い人には、「終活」この考えは難しい。 … 続きを読む
つながりは「ち」から。
40年もの間、別居してきた親たちは、子どもに頼らず自分たちで生活するため、近所の人たちとのつきあいを大切にしてきた。もちろん気が合う人、そうでない人もいろいろあれど、助けていただける人たちがいることはありがたかった。 親 … 続きを読む
不要不急。でも一生ものの商品を扱う仕事。
最近、デパートの催事場で出会った、ある画商さん。私の好きな藤田嗣治の作品を中心に、ピカソやルオー、ミュシャ・・などヨーロッパの名作をそろえての即売会。値札さえついていなければ、立派な美術館。しかもそこで観るのは無料。考え … 続きを読む
横田さんへの思い。
娘さんがある日突然行方不明になり、拉致されたとの報せから、その後ずっとずっと待ちわびて、ご夫婦力を合わせて、同じ境遇におかれたご家族たちと一緒に署名を集め、訴えを行い続け・・。そして、娘さんとの再会を果たすことができない … 続きを読む
気がかり、心配を受け取り・・
女の一生。小説のタイトルのように、決してカッコよくはないけれど、最近、弱ってきた母の人生を私なりに想像しながら、彼女の一生を考える。曲がった腰、昔の傷、がんの手術の後・・・。元気なときには、なんとも思わなかったことが、8 … 続きを読む
第二波、でも同じではない。
これまでにない大きな事件、災害、事故、、。人生にはときにショッキングな出来事に見舞われる。親のことは、そのひとつ。 父の病気から入院、施設への入所で、親の人生は一変した。この環境にようやく慣れ始めたころ、今度はそれまで気 … 続きを読む
声の同窓会。
コロナが私にもたらしたことのひとつは、人生はいつ終わるかもしれないので、気になる人にはちゃんとご挨拶しておくこと。ということ。最期のお別れのご挨拶ではなく、後悔しないご挨拶ということ。 ブログにも書いたとおり、その活動の … 続きを読む
「心を鬼に」の壁。
言いたくないことを言わねばならないとき。そんなときも、ある。相手にとって、厳しいこと、つらいこと、耳の痛いこと・・。それがきっかけで口論になったり、傷つけたりすることもあるかも・・ でも、本当に相手のことを思うから言わね … 続きを読む
町に活気が戻った!
名古屋駅で、出張ビジネスマンの姿を多くみかけた。久しぶりの光景だ。出張解禁の6月1日。もちろん地域によってはまだ自粛が続いているが。デパートも全館オープン、夕方の飲み屋街も、3か月前のように戻ったかのように、店の灯がとも … 続きを読む
ふくいさん。ありがとう!
先週の京都新聞でみつけた記事にショックを受けた。京都に住んでいたころ、よく利用していた、お好み焼き屋さん。五条大宮にあった、小さな、古い、お店。年季が入っているのはお店だけでなく、そこで働く人たちも・・。おばあさんたちが … 続きを読む