「Essay (Word)」カテゴリーアーカイブ
欲しいものは何ですか?
「欲望の資本主義」という刺激的なタイトルのコンテンツがNHKで時々、放映されている。これは自分にとって役に立つ、学びの番組であると、毎回いろんな学者のメッセージを興味深く拝見している。社会をしっかり見つめている人が、世の … 続きを読む
懐かしき音楽の都へのエール。
写真は、ニューオーリンズのバーボンストリートか。路上で演奏するミュージシャンが日常の風景となっている町。2013年に訪ねたときの写真であるが、そのときも昼から町にジャズの音色が空にこだましており、上機嫌な町だと旅の緊張が … 続きを読む
年賀状とお返し。
これまでは、毎年何百枚と印刷をして、年末に書いて出すのはどうしても時間がとれないことを言い訳に、元旦に書いて出す、いただいた賀状にも返事を書く。このように年賀状は年始の恒例行事であった。台湾の人にその話をしたら、年賀状は … 続きを読む
静けさのなかの、年の初めに。
元旦。大晦日までの賑わいが町からすっと消え、人通りもまばらな元旦の朝。ところどころに、日の丸の旗も見える。そして、各戸には しめ縄、お飾りなど・・・。気持ちがすっとする。何より晴天で、寒くなく心地よい。 お正月だなあと思 … 続きを読む
穏やかに、美しく、伸びやかに。
2025年も幕を開けた。どうぞ、穏やかな1年になるように。まずは今日を無事に生きていきたい。そんな思いで朝を迎える。 昨日、2024年の最終日は、1年間の歩き納めとして、岐阜の町を歩き続けた。目標もあったのだが、2万歩歩 … 続きを読む
今年の一文字は「魂」
年末お会いした方から、「今年の一文字は決まりましたか?」と聞かれ、「まだです。まだ考え中です」と答え、あれから1週間。今年1年を自分なりに振り返り、もっとも共感し、もっともそうありたいと思い、目指したことを象徴する一文字 … 続きを読む
ジュリエットへの愛に、想い馳せ。
今年もいろんな方が旅立っていかれた。有名、無名・・いろいろあれど、身近であればあるほど、その悲しみは長く、そして広く影響を与えた人であれば、多くの人が悲しむ。 オリビア・ハッセーもそのひとり。昭和世代にとっては、「ロミオ … 続きを読む
返事がなくても、ありがとう。
今年もあと3日。1年、362日が過ぎたということだ。改めて考えたら、すごいことだ。長距離マラソンのごとく。そして、1年という観覧車ももう少しで1周。 1日24時間生きるには、体力も気力も、いろんな力が必要だ。それらがあ … 続きを読む
喜ばれる仕事は自分へのギフト。
世の中の平常業務が終了し、心に静けさが戻った。深呼吸しながら、今年を自分なりにふりかえる。いろんな思い出が増えた。有難い限り。そのなかで、糸魚川の茶店「えほん」さんとのイベント。このことを思い出すと、今もじんと胸があつく … 続きを読む
歳末 長崎特派員だより
長崎の弟のような存在、カステラ屋さんのハヤトさん。なんだかんだで15年以上のおつきあいになるだろうか。長崎に初めて行ったときに訪ねたお店。そこからのご家族とのご縁。 今回、そのお店のすぐ近くにある旧香港上海銀行長崎支店記 … 続きを読む