Essay (Word)」カテゴリーアーカイブ

大きくしなる。しなやかに生きる。

最近、真の意味で強く生きたいと願い、そうあるには?と考えることがある。しなやかに生きる。という言葉がとても好きだ、音も心地よく、圧を感じないが、凛とした強さ、内側からわきあがる力も感じる言葉だ。 「しなやか」と「しなる( … 続きを読む

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名前なんかどっちでも。

約1年半ぶりに会った西国の妹。もともと岡山出身であるが、最初に出会ったのは京都。ふるさとから出て社会に出たばかりの若き頃。最初の出会いは20年ほど前だというから、思えば長いつきあい。彼女の仕事に合わせ、北は札幌へと足を運 … 続きを読む

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出航の祝福

何度か書いたが、布施明の60周年コンサートのテーマ、VOYAGE。出航。イメージは船出である。さあ、世界に向かって出発するぞ!自然に、フランシスコザビエルたちが、ポルトガルの港から出発する時のイメージが浮かぶ。 今は船で … 続きを読む

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火祭りは永遠のレクイエム。

4月第二土曜は、地元の手力神社で行われる火祭り。すでに300年以上の歴史があり、岐阜県の無形民俗文化財にも認定されている、伝統行事。子どものころから、この祭りには親しんできた。京都や東京でのきらびやか、粋な感じとは全く違 … 続きを読む

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「怒り」から感謝へ。

先日書いた、芥川賞を受賞された作家さんの表彰式後のミニスピーチの映像を見て、大変印象的な言葉があった。細かな正確な表現はともかくとして、記憶に残ったのはこのような内容。 さまざまな身体の支障がありながらも、執筆を続け、作 … 続きを読む

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どこまで、いつまでオーバー?

おもてなしの町、京都。コロナ後、この1~2年、コロナ前以上にインバウンド客が続々入洛。京都駅では、修学旅行の生徒・学生の団体ではなく、大きなスーツケースを押しながら連なる海外からの観光客の群れ。新幹線を降り立つときも、乗 … 続きを読む

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何やってんだろ。

関税をかけまくって、世界を脅し、混乱を引き起こしている人。また、その応酬合戦?ひとつの商品を買おうとしたときに、商品の値段の倍以上の税金がかかるとは?買う人は困る。買えない、買えなくなる。売る人は売れない、作ることもでき … 続きを読む

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ふらり出かけたい。

ある作家のインタビューを見て衝撃を受けた。2023年に芥川賞を受賞された市川沙央さん。「ハンチバック」という作品であった。正直、まだ読んでいなかった。 市川さんは先天性の疾患をもち、生きてこられた方だ。人工呼吸器、電動車 … 続きを読む

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ひとつ安心。さらに前に。

お気に入りの丸善の便せん。手紙を書く機会が減ったせいか、久しぶりの登場。そして、お気に入りの筆ペン。ああ、この紙にこのペンで、重要な相手、場面に何度か手紙を書いてきた・・・。そんな思い出もよみがえった。しばし心落ち着けて … 続きを読む

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なかなか向き合えない。

「今日でも明日でも遺言を早く書いてください」と言われてから3日ほど経つ。その日はそうだ!今だ!と思い、少し調べたが、なかなかその気持ちになることが難しく、雑事に紛れて、忘れたふりをしてか、今日を迎えた。本当は気にはなって … 続きを読む

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