
近年、撮影した長崎の空。
なぜか私の中では、ブエノスアイレスの空と長崎のそれは共通点がある。
きれいな、澄んだブルー。そこに雲が存在感豊かに浮かんでいる。
長崎に行くと、坂道が多いせいもあってか、町と空が一体になっている、
そして開かれた町長崎であるから、世界がつながっているようなそんな
気にもなる。
81年前の今日、この空はどんな様子だったのだろう。
ピカドンとなった瞬間の様子を想像するのも、恐ろしい。
まさか、ここに?なんで?
まったく受け入れることができない突然の恐怖の瞬間に
立ち会ってしまった人たちのことを思うと、心が痛む。
これは、毎年この日になると思うし、長崎に足を運ぶごとに、
そのことが頭から離れられない。
突然の爆弾、しかも原子爆弾・・・。
当時、誰も経験したことのないこの恐怖との戦いは
いかほどであっただろうか・・・。
その苦労を乗り越え、
被爆経験された方々、ご家族、地域の皆さんががんばって
二度とこのような惨状を経験しないようにと、命をかけて
運動を続けておられるが、この思いを受け継がねばならない。
他人事ではないのだ。
今日は長崎の空を想い、静かに祈りをささげたい。
その瞬間にも、世界では罪のない人々が命を奪われる
危機が続いている。
空は続いているのだから、平和への願いが向こうの空
にも伝わるといいのに。
長崎が、絶対に!最後の被爆地でありつづけるように。