約40年つとめた会社を間もなく卒業するという仲間に久しぶりに
会った。
お互い、30代の頃に東京で出会い、細く長く交流してきた。
今から思えば、年賀状という1枚のはがきが、関係をつないできのたかも
しれない。忘れないでいる。気にかけておく。何かあったら助け合う。
そんな関係はとてもありがたい。近くにいなくても、大切な仲間。
その人が、卒業ときいて、これからどうするのか?興味を抱いた。
実は会社員時代から、企画の仕事をしていたこともあって、社外の
人との人脈も豊富で、いろんな業界の人に知人がいた。
そして、映画づくりに興味をもち、監督やプロデューサーから
相談を受けて、地域の活性化をテーマにする映画づくりに、地元
のクリエイターとして制作の協力をしてきた。
会社の仕事というよりも、ライフワークとして取り組んできた。
でも、会社員であると、どうしても制約もあり、やりたいことだけ
をやるということは難しい。
葛藤も抱きながら、やらねばならないこと、やりたいことをうまく
両立させてきた会社員時代。
その生活から間もなく解放される。
「これからは、やりたいことをやろうと思っている!」
久しぶりに会ったその顔は、1年前に会ったときよりも、
すっきり、明るくなっており、出会った頃の30代の面影を
久しぶりに思い出させてくれた。
人間、自由になる。解放される。好きなことをする。
そんなとき、とてもいい顔になる。
映画づくり。収益のためではなく、町おこし、地方の活性化の
ためにそれをしたいのだという。
最近、自分も長崎との交流を深めることで、地域の課題については
考えることが多く、映画でのアプローチは有効だと共感。
そんな彼の新たな挑戦を、これから応援したいと思う。
卒業する人と会うことは増えてくる。
長い間、一つの会社でつとめあげるなんて、本当に大変だ。
心から、卒業を祝いたい。
好きなことをやる。
制約がなくなることで、これまでやりたくてもやれなかった
ことにぜひ、楽しみながら挑戦してほしい。
好きなことをみつけられるだけでも、幸せだ。
さて、自分の場合は?
